未成年でワイマックスを契約したい!

未成年もWiMAXの申し込みは可能なの?契約の可否や対策法を解説!
未成年もWiMAXの申し込みは可能なの?契約の可否や対策法を解説!

自宅のパソコンでオンラインゲームをしたり、外出先ではスマホで動画を楽しんだりできるポケットサイズのWiMAXはとても便利なツール。

しかも、UQコミュニケーションズが運営するWiMAXは実質無制限なので、動画やSNSを頻繁に利用する未成年には最適。

そのため、高校生や大学生になると自分名義のWiMAXが欲しいと思う未成年の方も多くなります。

18歳未満の未成年者の場合スマホの契約には親権者の同意が必要ですが、WiMAXの場合はどうなのか、ここではWiMAXのプロバイダ(販売代理店)でのシステムを基に、未成年者がWiMAXを新規契約する方法についてわかりやく解説していきます。

WiMAXの特徴

「WiMAX(ワイマックス)」は、ポケットサイズの無線ルーターの名称として知られていますが、本来は無線通信技術の1つで、UQコミュニケーションズ株式会社が提供しているインターネット通信回線のことです。

無線通信技術には、Wi-Fi(ワイファイ)やBluetooth(ブルートゥース)などいろいろな規格があります。Wi-Fiはパソコンやスマホ、タブレット、ゲーム機を無線でインターネットと接続し、相互通信するための規格です。

無線ルーターのWiMAXは厳密にいうと、WiMAXの電波を受信し、Wi-Fiを経由してパソコンやスマホなどの端末に接続する働きをしています。電波の届くところなら自宅以外の外出先や移動中の電車内でもインターネットを利用できるのが特徴です。

この「WiMAX」は2020年3月31日で終了し、4月1日からは現在主流になっている「WiMAX 2+(ワイマックス ツープラス)」に一本化されることになりました。

といっても、これまでの速度が遅めのWiMAXから快適性がアップしたWiMAX2+に切り替わるだけのことで、2016年以降に販売された新機種でWiMAXを契約した人、これから新規で契約する人にとっては何ら影響がありません。WiMAXとして申し込んでも、回線はWiMAX2+が使用されることになります。

契約するときに知っておきたいこと

WiMAXの契約可能なプロバイダや紹介サイトが数多くあるため、初めて契約する人は何を基準に選べばよいのか迷ってしまうでしょう。しかし、プロバイダが違っても扱っているWiMAXはどこも同じ機種ですから、選ぶときのチェックポイントは「実質的な総額料金」と「通信速度」の2点です。

実質的な総額料金を割り出してみる

よく「月額たったの1980円!」などと超格安料金を打ち出しているところがありますが、格安なのは3年契約の最初の数か月だけで、実質総額は高額なものになっていたというケースも。そうした結果にならないためには、月額割引やキャッシュバックなどのキャンペーン・特典も含めて総額料金を割り出し、一番コスパのいいプロバイダを選ぶことです(後述の「おすすめのWiMAXプロバイダ」参照)。

通信速度は端末ルーターで変わる

通信速度については、端末ルーターと料金プランの選び方が重要です。端末ルーターはWiMAXの「W06」がおすすめ。最新モデルはWX06ですが、これはバッテリーが長持ちする点がメリットで、通信速度はW06のほうが3倍も高く、光回線並みの速度といわれています。バッテリーは市販のモバイルバッテリーでも代用できるのでそれほど重視する必要はありません。

料金プランは、通常プランとギガ放題プランの2通りあります。通常プランは1か月7GBまで通常速度で使用できるもので、それを超えると大幅に速度制限されてしまいます。

ギガ放題プランは無制限で、どれだけ使っても速度制限がかかることはないので安心です。2017年から「UQ WiMAX」「au」「Y!mobile」の3社がほぼ同一の無制限プランになりました。

無制限といっても、ネットワークの混雑を避けるために、前日までの直近3日間で通信量の合計が10GB以上となった場合、翌日18時~翌々日2時頃にかけて1Mbpsほどの通信速度の制限があります。この程度の減速は動画を標準に近い画質で視聴できるので、ストレスになるほどではありません。

ただし、その分料金が高くなります。自分がどのくらい利用するかわからないときは、試用期間中にとりあえずギガ放題を使ってみて、それほど通信量が多くなければ通常プランに変更するといいでしょう。その場合は、ギガ放題と通常プランの両方に対応している「GMOとくとくBB」「Broad WiMAX」「So‐net WiMAX」などのプロバイダの中から選ぶ必要があります。

申し込みはプロバイダのサイトから

WiMAXの契約をする主な方法は、家電量販店やUQコミュニケーションズの系列会社であるauショップでの店頭申し込みと、プロバイダの公式サイトからのweb申し込みがあります。

どこを選ぶかによって受けられるサービスは大きく異なるので、派手な宣伝や知名度などに惑わされて安易に選ばないことが大切です。

結論から言うと、プロバイダの公式サイトから申し込むのがベストです。家電量販店やauショップでの店頭申し込みは料金があまり安くなりません。人件費や店舗の家賃など諸経費がかかるため、割引率を大きくすることができないからです。

それに対して、プロバイダはネット経由での集客に特化しているため人件費その他の経費が不要ですから、価格を低く設定することが可能です。月額割引やキャッシュバックなどのキャンペーンもプロバイダのほうが充実していて、総額で3万円も安くなる場合があります。

そのほか、プロバイダによってはキャンセル無料期間を20日間も設けているところがあります。しばらく試用して、外出先では問題ないが自宅での通信状況がよくないといった不満が生じたときはキャンセルして、納得のいくものを選び抜くことができます。

未成年者の名義で申し込みできる?

高校生や大学生の未成年者は家族共用ではなく自分専用のWiMAXを持ちたいと思うもの。そうした新生活を迎える未成年のニーズに応えて「春の学割キャンペーン」などを実施しているプロバイダもあります。18~25歳までの学生(大学、短期大学、大学院、専門学校など)が対象で、本人か親権者の名義で申し込むことができます。

たとえば、Broad WiMAXのキャンペーンは、「ギガ放題プランで、通常は最大3か月間685円割引のところ、4倍の12か月間685円割引になる」というものです。

現在、未成年者でも契約できるWiMAXのプロバイダは、上記の「BroadWiMAX」のほか、「GMOとくとくBB」「BIGLOBE」「UQ WiMAX」「so‐net」があります。

つまり、未成年者はWiMAXの契約が可能ということです。

未成年者がWiMAXを利用するときの注意点

未成年でもWiMAXの申し込みは可能ですが、18歳以下の未成年の場合は成人と同じ方法で契約を結ぶことはできません。これは、WiMAXの利用料金は「クレジットカード支払い」がメインであり、ほとんどのクレジットカード会社では「カードを作れるのは高校生を除く18歳以上」と年齢制限しているからです。

したがって、未成年でWiMAXを利用するには以下のいずれかの方法を用いることになります。

親名義のクレジットカードで申し込む

未成年のためカード支払いができない場合は、親名義のクレジットカードで契約することになり、その際は親権者同意書という書類の提出も求められます。同意書は公式サイトからダウンロードすることができます。BIGLOBEの場合は、申し込み時にフリーダイアルで未成年者名義の新規契約である旨を伝えることとされています。

クレジットカード会社の中には、18~25歳の新社会人向けのカードを発行しているところもあります。WiMAXを親名義ではなく自分名義で契約したいという人にはおすすめですが、この場合も親の同意が必要です。また、利用限度額も10万~100万円と無理なく返済できるように低めに設定されているものが多く見られます。

しかし、何らかの事情で支払いが滞ってしまうと信用情報機関に登録されてしまいます。遅延が何回か続くとクレジットカードが利用停止となり、最終的にはブラックリストに載ってすべての金融機関でその情報が共有される仕組みになっています。

そうなるとクレジットカードを持てなくなるばかりでなく、その後10年間ほどは車や住宅のローンを組めなくなるなど制限を受けることになりますから、しっかりルールを決めて利用していく必要があります。

口座振替に対応するプロバイダに申し込む

クレジットカード支払いのほかに「口座振替」に対応しているプロバイダもあります。親名義のクレジットカードを使いたくない未成年に最適ですが、現時点では「UQ WiMAX」「Broad WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」の3社に限られます。

また、初期費用や振替手数料がかかりますから、キャンペーンの特典付きといっても多少割高になることも理解しておきましょう。

おすすめのWiMAXプロバイダ

最後に未成年者でも申し込みができるプロバイダを紹介しましょう。通信プランや支払方法なども比較し、自分に最も適したWiMAXを選んでください。

料金は、ギガ放題プラン(無制限)を使用する場合の金額です。

プロバイダ 実質月額料金 3年支払総額 キャッシュバック 通信プラン 支払方法
GMOとくとくBB 3,352円 120,360円 34,600 通常プラン/ギガ放題 クレジットカード
Broad WiMAX 3,656円 131,626円 18,857 通常プラン/ギガ放題 クレジットカード/口座振替
So‐net 4,129円 148,656円 通常プラン/ギガ放題 クレジットカード
BIGLOBE 4,180円 150,480円 7,000円 ギガ放題 クレジットカード/口座振替
UQ WiMAX 4,425円 159,312円 3,000円 ギガ放題 クレジットカード/口座振替

上表を見ると「GMOとくとくBB」の実質料金が最安値であることがわかります。「GMOとくとくBB」は20社以上もあるWiMAXのプロバイダの中でも特にキャンペーンに力を入れており、キャッシュバックも30,000円以上と高額に設定することで人気ランキングの上位を占めています。

キャッシュバックで注意したいのは、現金を受け取れるのは契約時ではないという点です。WiMAXの申込みから11か月後にキャッシュバックの受け取り申請を行ったうえで受け取るという流れになっています。忙しかったりして申請を怠ってしまうとキャッシュバックの特典は無効になってしまいますから、くれぐれも忘れないようにしましょう。

ポケットwifiとWiMAXの違い

持ち運びできる小型の端末ルーターを総称してポケットWiFiということがありますが、ポケットWiFiとWiMAXは別物です。

外形もそっくりなので混同しがちですが、「Pocket(ポケット)WiFi」はY!mobile(ワイモバイル)社が提供している端末ルーターの商品名、「WiMAX」はUQコミュニケーションズ社が提供する商品名です。

当然ながら両者はサービス内容が異なります。たとえば、通信速度はPocket Wi-Fiは最大588Mbps、WiMAXは最大867Mbpsとなっています(無線LANの場合)。

一度契約すると簡単に解約できませんから、申し込むときはよく確認するようにしましょう。

間違いやすい名称に「UQ mobile」と「UQ WiMAX」もあります。どちらもUQコミュニケーションズの系列会社なので余計混同しがちですが、UQ mobileは格安スマホ「SIM」の販売店で、UQ WiMAXはモバイルルーターのプロバイダのこと。そうしたUQの違いを知っておくと申し込む際に混乱せずにすむでしょう。

【まとめ】未成年で契約できる方法はある

未成年者の場合、自分のクレジットカードが作成できないことから大人のように簡単にWiMAXの申し込みができません。

しかし、下記の契約方法によれば未成年者でもWiMAXの申し込みができるので、高校卒業後に一人暮らしでWiMAXが必要になった場合の参考にしてみて下さい。

  • 親名義のクレジットカードで申し込みを行う
  • 口座振替が可能なWiMAXプロバイダに申し込みを行う

ただし、口座振替に対応しているWiMAXプロバイダは「UQ WiMAX」「Broad」「BIGLOBE」の3社のみ。

未成年者でもお得にWiMAXを使いたいなら親名義のクレジットカード決済で「GMOとくとくBB」に契約して高額なキャッシュバックをもらうこともおすすめです。